議題正式名称
キガリ改正(Kigali Amendment)
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設定議場
モントリオール議定書第37回公開作業部会(OEWG37)再会会合
モントリオール議定書第38回公開作業部会(OEWG38)
モントリオール議定書第3回締約国臨時会合(ExCOP3)
モントリオール議定書第38回公開作業部会(OEWG38)再会会合
モントリオール議定書第28回締約国会議(MOP28)
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コンセプト – 星をむすぶ –
今日の模擬国連は大きな転換点を迎えています。例えば、議題の難化とそれに伴う議論の高度化、更には会議行動のパターンが増大したことによって、「理想の大使像」や「模擬国連で目指す目標」の特定が困難になっていると感じます。それによって、周囲とのギャップに悩んで模擬国連に魅力を感じなくなる人や、自らの理想とする会議行動が思い描けずにいる人も少なからずいると思います。
そんな時に思い出してみてください。
「あなたがここまで模擬国連を続けてきた原動力はなんだったでしょうか?」
それは大使として国益を見出し、議論を積み重ねて合意形成をすることでしょうか?それとも熱く模擬国連に打ち込む仲間やコミュニティでしょうか?どんな答えでも構いません。きっとその答えの裏には必ず「楽しい」という原動力が隠れているはずです。
この会議に参加する皆さんには、心にも記憶にも「楽しかった」が刻まれる会議にしてほしいです。そのために私たちは、「星」と「むすぶ」という2つの言葉を掛け合わせて、この会議に携わる全員の個性を尊重し、「楽しさ」を体現する契機にしてほしいという想いを込めました。
・「星」は今会議に参加するデリ・フロント個人を表しています。1つ1つの星が独立して輝くように、各々が会議の中で「楽しみ」を見つけて活躍してください。リサーチ・戦略策定・公式討議・モデ/インフォーマル・アンモデ/コーカス・合意形成など、模擬国連のどこを楽しいと感じるかは十人十色です。自分が脳汁を思いっきり出せる分野で、議題と自国益を照らし合わせながら楽しんでくれることを期待しています。
・さらに、星と星を「むすぶ」ことで新しい形が生まれます。点と点(0次元)が結ばれて線(1次元)となり新たな概念を持つように、自分と他者が繋がることで自分では気づけなかった新たな会議の楽しみを発見・共有することが可能になるのです。
価値観や国益の異なるデリと対話を行うことで、お互いの本質を理解することに繋がり、合意の形成へと直結します。勝ち負けを重視した会議行動ではなく、相手を尊重する交渉姿勢を貫き、星をむすぶことを楽しみましょう!
・最後に、全ての星が結ばれ一つの平面(2次元)となることで、会議全体が形作られます。どんな形が出来上がるかは会議終了時のお楽しみです。皆さんにはこの1つの「星座」を作る過程を楽しみ、作られた星座を眺めて「この会議で楽しいことができた」と感じてもらいたいと思っています。
実はキガリ改正は模擬国連で初めて扱う議題で、フロントメンバーもこの一期一会の出会いを楽しんでいます。今漠然と模擬国連が楽しい人・行き詰まっていて先が見えていない人・模擬国連の楽しみ方がまだ分からない人・既に自分の楽しみ方を会得している人など、コンセプトに共感してくれた方は大歓迎です。是非一緒に作り上げた「星座」を眺めましょう!
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フロント紹介
会議監督:栗林孝匠
四ツ谷研究会・神メン

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